株/FX損切りのコツ【損切りは早く利食いは遅く】損小利大！僕の失敗談も

株式投資やFXの損切りのコツは【損切りは早く利食いは遅く】の損小利大にあります。

ただし注意点もあって、僕は損切はできるのに「損切ばかり」で、1日で１勝９敗とぼろ負けしてしまいました。

僕の資産運用ノート

損切り設定のことだけ考えると、勝てないよ

僕の資産運用ノートには、こう書かれています。

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株/FX損切りのコツ！損切りは早く利食いは遅く

株式投資やFXの損切りのコツは「損切りは早く利食いは遅く」の損小利大にあります。

損失を小さくして、利益は伸ばすことで、勝つ！という考え方なわけですね。

根底には、株もFXも「上がるか？下がるか？確率２分の１」があり・・

・短期投資で勝つ方法【確率２分の１のギャンブルの勝ち方】株/FX/仮想通貨

「上がるか？下がるか？」の値動きの予想自体はできない！があります。

以下の記事のとおり、値動きの予想は不可能が大前提にあります。

・為替/株【相場予想は当たらない理由】僕の予想しないでFX/株で勝つ方法16日

読者

「上がるか？下がるか？」確率が２分の１なら・・

僕の資産運用ノート

損切りは早く、利食いは伸ばすことで、投資のトータル収支はプラスになる

株の損小利大の具体例

例えば、100円の株で損切幅を設定する場合。

80円で損切り、120円で利確するなら、取れる値幅は20円で同じ。

買った後に「上がるか？下がるか？」の確率が２分の１なら、収支はトントンになるハズです。

一方で、90円で損切り、130円で利確するなら、損失は-10円で、利益は30円となり、買った後に「上がるか？下がるか？」の確率が２分の１なら、期待できる収支はプラスになります。

期待できる収支のことを期待値と言います。

以下の記事のとおりです。

・株！いつ何を買う？【期待値の考え方】僕の期待値を元に売買する方法8日目

読者

確率２分の１のギャンブル「株/FX」で勝つには、損小利大が必要ね

僕の資産運用ノート

「損切りは早く、利食いは遅く」が必要

僕が株デイトレで損切りばかりでぼろ負けたした理由

#株取引
１勝9敗-34973円
７月収支
52勝68敗-21473円

損小利大でやろうとするのに、値幅が上下ともに小さいと、結局、損切ばかりになるわけか
その結果が１勝９敗　笑
ちょっと明日からは違う方向性でやってみる
負けが続くとお金的に厳しくなるけど・・

— 僕のノート (@notowebsite) July 29, 2019

ツイッターのとおり、僕は、損切りはできるのですが、損切りばかりになって、株デイトレで１勝９敗と勝率10%のぼろ負け取引をしてしまいました。

・株「損切？ナンピン？」期待値/勝率低い投資手法だから損切できないよ20日

具体的な取引内容は、以下の記事のとおり。

・株デイトレで負ける人の特徴【僕のぼろ負け取引】を公開！甘くないよ本当

読者

確率２分の１なのに、１勝９敗って、どういうこと？

僕の資産運用ノート

僕が損切りのコツを、知らなかったから・・

僕がぼろ負けした理由は、損切りのことしか、考えていなかったからでした。

例えば、100円の株を買う場合。

「80円まで下げたら、損切り。150円まで上げたら利確」と、損小利大の損切り設定をした！とします。

しかし、買った銘柄の株価が、上にも下にも、たいして動かない・・値幅の小さい動きをしたら、損切りラインの80円には到達するものの、利確ラインの150円には到達せず・・

株価は、75円から125円の間をフラフラと上下するばかりで、「損切り。損切り。あー、また損切り」と、損切りばかりになり、いつまでたっても、利確ラインに株価が届かず、損切りが続いて1勝９敗のぼろ負けになったわけです。

読者

１勝９敗って、確率的に（ほぼ）ありえないものね

買った後に「上がるか？下がるか？」の確率が２分の１なら、勝率は５割ほどになります。

実際、システムトレードのバックテストで調べた場合。

※株やFXのシストレについては以下で。

・株/FXシストレとは？始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門

どんなタイミングで、どんな手法で取引しても、勝率は、低くて40%だし、高くても60%になります。

統計上は、勝率9割も、勝率1割も、無理・・短期的には不運が重なり１勝9敗はありえますが、それにしても、そう起きる確率ではないので「こうするしか、負ける方法がない」の負ける人の取引をしている！と考える方が自然。

・株FXトレードで負ける人の理由は統計を無視【運の要素】を排除する僕の考え方

読者

勝率が極端に低い場合は、取引手法自体を、疑うべきね

僕の資産運用ノート

何かを根本から、間違っている可能性が高い・・

株/FX損切りのコツは値動きの大きな株や通貨を売買すること

損切りのコツである【損切りは早く利食いは遅く】の損小利大を実践するには、「上げ」でも「下げ」でも、どちらでも良いので、上下に大きく動く銘柄や通貨を売買する必要があります。

「上がるか？下がるか？」の予想を当てること自体は難しくても【上下、どちらかに大きく動く確率が高い】は、予想が当たりやすいです。

読者

チャートを見れば、値動きの激しい銘柄や通貨は、一目瞭然ね

値動きが上下に多く動くのであれば。

「80円まで下げたら、損切り。150円まで上げたら利確」と、損小利大の損切り設定をした場合に、利確幅まで値動きが到達する可能性が高くなります。

値動きの幅が小さい場合は、利確幅まで届かず、しかし損切り幅までは値動きが届くので、損切りばかりで１勝９敗等になってしまうわけですね。

僕の資産運用ノート

僕は、ビビッて、値動きの小さな銘柄で取引してたけど・・

予想と反して逆に動いた場合は、どちらにしろ、損切りラインで損切りするわけです。

値動きが大きい株/通貨であっても、値動きが小さい株/通貨であっても。

例えば「-2%で損切り」と損切り設定するなら、上下に激しく動く株や通貨であっても、損失は-2%に限定されます。

値動きが、まったりな株や通貨であっても、損失は-2%です。

で、あるならば。

損失額は同じなら、利益が伸ばせる｛値動きが大きい銘柄や通貨｝を売買する方が、【損切りは早く利食いは遅く】の損小利大の取引を行いやすいことになります。

読者

コツコツドカンで勝つには、損小利大の売買ね

僕の資産運用ノート

そのためには、値動きの幅が大きい銘柄や通貨に投じる必要がある

真逆のコツコツドカンで負ける投資については、以下の記事が詳しいです。

・僕が株でコツコツ勝ってドカンと負けていた時期を自己分析！勝率2割　笑

根拠なく売買すると損切りばかりで死ぬので相場を見るだけ

#株取引
どういう投資方針でいくか？が不明となったので、今日は朝１に取引しただけ
もちろん、負けてます　笑
訳わからず売買・乱れ打ちすると、お金が減っていく一方なので、今日はもう、取引しない
昨日みたいに死ぬ　笑
しかし本当、株で勝つのは難しい・・

— 僕のノート (@notowebsite) July 30, 2019