株もFXも仮想通貨も、資金管理を徹底して、ナンピン買いで買い下がると、絶対に負けない/勝てる投資ができるようになります。
投資信託を例に「ナンピン買いで、買い下がりつつ購入額を増やしていくと?」でシュミレーションしました。
初心者向けに、株の投資信託で、わかりやすく解説するよ
僕の資産運用ノートには、こう書かれています。
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ナンピン買い!買い下がりつつ購入額増やすと?投資信託を例に
資金管理が徹底できていれば、ナンピン買いは効果があり、絶対に勝てる投資手法になりえます。
今回は「日経平均株価が2万円の時から、2000円下がる毎に、ナンピン買いで買い下がっていくと?」のシュミレーションを見ていきます。
購入するのは、日経平均株価に連動した値動きである人気の投資信託「日経225インデックスファンド」です。
なお、購入額は50万円→100万円→150万円・・と、2000円下がり買い下がる毎に、購入額を50万円づつ増やすナンピン買いでシュミレーションをします。
条件的には、以下の写真のとおりですね。
過去の相場の値動きから8000円を底値としてシュミレーションします。
購入枚数が、買い下がる毎に、どんどん増えているわね
価格が安い方が多くの枚数買えるうえ、買い下がる毎に購入額が50万円づつ増えているからね
そうすることで同額づつ買うより、平均購入単価が下るわね
なお、以下の記事は「購入額が同じでナンピン買いしたシュミレーション」となります。
・絶対負けない投資手法【株の資金管理の方法】ナンピン買い成功のコツの話
こちらの記事が大元の記事になるので、まず、こちらの記事を読んで頂けたらと思います。
今回の記事は、大元である「絶対負けない投資手法【株の資金管理の方法】ナンピン買い成功のコツの話」に、【買い下がる毎に購入額を増やすと、どうなる?】のアレンジを加えたものになります。
2万円から19000円に下がり22000円で売った場合
最初に、2万円で50万円分を買って、その後に19000円に下がり(静観)、切り返して上昇し始め、結果的に22000円で売れた場合のシュミレーションです。
1.総投資額→50万円
2.利益額→5万円
3.利益率→5%
ナンピン買いをせずに、利益がでたパターンね
「上がるか?下がるか?」は2分の1だから、このような、ナンピン買いもせず利益がでるケースも多いよ
買ったタイミングが良かったわけね
運がいいパターンだよね
では次は、運悪く、値下がりしてナンピン買いをした場合を見ていきます。
2万円から17000円まで下がり20000円で売った場合
2万円で50万円分を買って、その後に18000円まで下がったので100万円分をナンピン買いし、その後も17000円まで下げたものの、切り返して上昇し始め、結果的に2万円で売れた場合のシュミレーションは以下のとおり。
1.総投資額→150万円
2.総購入枚数→81枚
3.平均取得金額→18519円
2.利益額→12万円
3.利益率→8%
ナンピン買いしたことで、平均取得金額が低いから、2万円時に売ったのに12万円も利益がでたわね
買い下がる毎に購入額を増やすから、平均取得単価が下り、利益が出やすくなるよ
この例は、まさにナンピン買いして成功した例と言えますよね。
確率的には、この程度の下げは「あるある」なので、だからこそ、ナンピン買いすると、損切するより勝率が高くなります。
ナンピン買い手法は、損切するより、勝率が上がる投資法です。
しかし、ナンピン買いで怖いのは、もっと、もっと想定を超えて下げていくケースです。
ナンピン買いで爆死するのは、想定外に大きく下げた時に、ナンピンする資金が残っていないケースです。
2万円から15000円まで下がり18000円で売った場合
2万円で50万円分を買い、18000円まで下がり100万円分をナンピン買いしました。
さらに下げて16000円になったので150万円分をナンピン買いしました。
ナンピン用資金を残していて、良かったわね
その後も15000円まで下げましたが、切り返して上昇し始め、結果的に1800円で売れた場合のシュミレーションは以下のとおり。
1度15000円まで下げると相場の価格帯が変わるから18000円での利確で計算したよ
1.総投資額→300万円
2.総購入枚数→175枚
3.平均取得金額→17143円
2.利益額→15万円
3.利益率→5%
買い下がるナンピン買いのお蔭で、2万円から一時15000円まで下げたのに利益がでたわね
値動きの予想は無理なので、予想で勝とうとせず、資金管理で勝つのが2分の1のギャンブルである株やFX、仮想通貨などのトレードで勝つ方法です。
・短期投資で勝つ方法【確率2分の1のギャンブルの勝ち方】株/FX/仮想通貨
投資信託って、投資じゃないの?
僕からすれば「確率2分の1のギャンブル」だよ
株式市場や、為替市場で、売買差益を狙う投機は、「確率2分の1のギャンブル」です。
上がるか?下がるか?の2分の1で、予想を当てるのはプロでも不可能だからです。
だから、投資信託においても、考え方の基本は「確率2分の1のギャンブルで勝つには?」となり、そのために重要となるのが資金管理です。
では、さらに下げた場合のシュミレーションです。
2万円から13000円まで下がり14000円で売った場合
2万円で50万円分を買い、18000円まで下がり100万円分をナンピン買い。
もっと下げ16000円になったので150万円分をナンピン買い。
まだ下がるので14000円で200万円分をナンピン買いしました。
その後も13000円まで下げましたが、切り返して上昇し始め、結果的に1400円で売れた場合のシュミレーションは以下のとおり。
2万円から13000円まで下げるって、大暴落ね
大暴落時は早く売りたくなる心理があるため14000円での売却で計算したよ
1.総投資額→500万円
2.総購入枚数→317枚
3.平均取得金額→15765円
2.利益額→-56万円
3.利益率→-11%
ついにマイナス収支になったわね。しかも-56万円って
これだけの大暴落なのに、損失が-11%って奇跡的だよ
もし、買い下がる毎に、購入金額を増やすナンピン買いをしていなければ、2万円時に500万円分買った投資信託の含み損がヤバいことになっていて「投資信託なんて2度と買わない」と決意し、{塩漬け}もしくは{大損で損切}になっているでしょう。
投資信託で大損する人は、このパターンですよね。
・投資信託とは?リスクやデメリット【初心者が大損する理由】も
投資信託で手堅く稼ぐためには「1度に買わない」そして「底値圏までナンピン買いできる資金管理をすること」です。
では、もっとヤバい大暴落のシュミレーションです。
2万円から11000円まで下がり12000円で売った場合
大暴落が発生して、どんどん価格が下がっていき、12000円で250万円分をナンピン買いしました。
その後も11000円まで下げましたが、切り返して上昇し始め、なんとか1200円で売れた場合のシュミレーションは以下のとおり。
2万円から11000円まで下げたら、普通は、もう爆死ね
12000円で、急いで損切した場合のシュミレーションだよ
1.総投資額→750万円
2.総購入枚数→525枚
3.平均取得金額→14272円
2.利益額→-120万円
3.利益率→-16%
マイナス-120万円は地獄ね。株を辞めたくなるわ
2万円から11000円まで下がるのは非常事態の大暴落・・数年に1度しかない確率の低い事象です。
故に、それまでに、何度もナンピン買いで利益確定できているハズで、それまでに「勝ち」と「利益」が積み重なっているので、トータル収支はプラスになるケースが多いはずです。
損切りしないナンピン買い手法の場合、ほぼ、全ての取引において勝ち/プラス収支となるからです。
ただし、数年に1度の大暴落が発生すると、ナンピン買い資金を残していても、これほどの被害にあう・・そのことは頭に入れておく必要がありますよね。
では最後。
金融危機や大不況が発生して、世界経済が壊れてしまった際の「最悪ケースのシュミレーション」です。
2万円から9000円まで下がり11000円で売った場合
世界的なショックが発生して、世界的に大不況に陥り、株式市場のバブルは完全に崩壊して、10000円で300万円分をナンピン買いしました。
その後も9000円まで下げましたが、切り返して上昇し始め、急いで1100円で損切した場合のシュミレーションは以下のとおり。
数年に1度の大暴落に巻き込まれた場合のシュミレーションね
損切しない限り、いつかは巻き込まれる可能性があるよ
1.総投資額→1050万円
2.総購入枚数→825枚
3.平均取得金額→12720円
2.利益額→-140万円
3.利益率→-13%
損失額は、前述のシュミレーションと大差ないわね
底値圏までナンピン資金を準備できれば、このあたりが最大損失額(最大ドローダウン)なわけだよ
ちなみに、もっと下げて、8000円で350万円分を追加で投資して、7000円まで下げ、その後11000円で損切できた場合は、-10万円の損失額と、ほぼ損失なしで損切できます。
底値圏までナンピン用の資金を残して投資をすると、ほぼ確実に負けない/勝てる投資ができるわけですね。
これはFXでも同様で、FXも、値動きの幅が、ある程度、決まっているので、だからこそFXでは、システムトラストが上手く稼働しやすいです。
・株/FXシストレとは?始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門
FXのシストレでも、底値圏まで資金準備が必要ですものね
投資信託は投資ではない。ギャンブルです
投資信託と聞くと「投資」のイメージをもちますが、投資というより「ギャンブル」だと思った方が、失敗が減ると思います。
国自体が成長していく成長国の株式市場において、国の成長に合わせて10年20年と、超長期で保有するなら話は別ですが・・
日本株の投資信託を買う場合は「上がるか?下がるか?」の2分の1のギャンブルになりがちです。
だから正しい考え方は「2分の1のギャンブルで勝つには?」だよ
2分の1のギャンブルで勝つには、資金管理も大切になります。
僕もそうなのですが、初心者ほど「上がるか?下がるか?」の予想を当てることで、勝とうとします。
でも、「上がるか?下がるか?」の予想を当てることは、プロでも不可能なのです。
予想に頼らず勝つには?となると、資金管理が重要になる・・そのうえでの、今回のナンピン買いのシュミレーションというわけです。
投資とはインカムゲイン狙いのこと
株式市場や為替市場の中で「安く買って、高く売る」の売買差益を狙うと、確率2分の1のギャンブルになりがちです。
だからこそ投資とは、配当金や金利収入など、インカムゲインを主にした資産運用が王道と言えます。
・インカムゲイン/キャピタルゲインとは?投資初心者はインカムゲインがおすすめ
保有しているだけで、利益がでるなら、それが1番簡単ね
投資信託は、銘柄選定だけをプロに外注し、売買タイミングは自分で判断する必要があるので、まったくもって初心者向きではありません。
その意味で、資産運用を重要視して投資したいものであり、僕自身も、そうしています。
おすすめの投資先含め資産運用の始め方については、以下の記事が詳しいです。
・「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ
まだ、ソーシャルレンディングと、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために1度、確認してみるのがおすすめです。
・ソーシャルレンディングとは?高利回りの仕組みやリスク【おすすめ会社も】
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また、運用資金作りでは収入アップが重要であり・・
収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資、資産運用が効果的であり、以下の記事が詳しいです。
・資産運用の始め方!最初はソーシャルレンディングがおすすめな理由
・転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も
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なお、最新の【株/FXの取引】を、このブログや、ツイッターで公開中です!
ユーチューブでも、やっています!
ユーチューブ内で「僕のノート」で検索すると出てきます。
僕が使っている「おすすめ証券会社」の情報は、以下の記事で。
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