デイトレの本質の話。デイトレーダーに必要な才能が僕にはない！と判明

FXや株式投資のデイトレードの本質が、負け続ける中でわかってきました。

デイトレの本質が「対人の心理戦」にある以上、僕にはデイトレーダーの才能がない・・と結論づけざるを得ません。

僕の資産運用ノート

肝心な【期待値の計算】に対人の心理戦が絡むから・・

僕の資産運用ノートには、こう書かれています。

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★デイトレード★
・【永久保存版】デイトレで勝つ方法！勝てるようになるまでの11カ月間の全記録

株/FXデイトレードの本質とは

上記写真のように、チャートや板を見て「空売りのチャンス」と感じた場合に、デイトレでは瞬時に【期待値の計算】をすることになります。

期待値の計算は、想定される勝ち額と負け額、それに勝率を組み合わせて行います。

読者

たとえ勝率は42%と低くても、想定負け額より想定勝ち額が倍以上、大きければ期待値プラスね

僕の資産運用ノート

それで勝率68%と計算されたら、ロッドを上げて勝負！ってこと

ここまでは、システムトレードを勉強したら、誰でもわかる簡単な話。

シストレを勉強していないと難しく感じるかもしれませんが、システムトレードをやってみたら、すぐ理解できると思います。

シストレについては、以下の記事が詳しいです。

・株/FXシストレとは？始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門

僕の資産運用ノート

で、肝心な【期待値の計算】の部分が・・

株やFXのデイトレの場合、チャートを見て（株なら板も）、瞬時に期待値を計算して、「買うか？売るか？様子見か？」を毎秒毎に判断し続けることになりますが、その肝心な【期待値の計算】の部分が、対人の心理戦なのです。

「上がる確率は55%で、下げたとしても想定下げ幅は２ティック、上なら４ティックあるから期待値はプラスだ」等、判断する根拠の部分に、｛相手の心理を読む｝が絡みます。

理由は、買う場合も、売る場合も、相手が人間だからです。

パソコン画面に映し出される無機質なチャートの、その奥にいるのは、自分と同じく人間のデイトレーダー。

その｛誰か｝が、次の瞬間、どう動くか？次第で、期待値が変わるので、デイトレの期待値計算には、相手の心理を読む！が絡みます。

しかも、その｛誰か｝は特定の１人ではなく、多数なので、より複雑になります。

大口取引をする人の心理も読む必要があるし、大口取引に、ついていく小資金の個人投資家の心理も読まないと、期待値計算ができません。

次の瞬間、大口が成行買いするなら期待値は+2%で、小資金の個人投資家が買いでついていくなら期待値は+4%に上がるけど・・1980円に置かれていた21000株の指値売りが、消えたから、それを見た皆は「買いだ」と思ったハズだから、期待値は、また変って・・

などと、期待値計算の根底には、｛相手の心理を読む｝が絡みます。

読者

デイトレの本質は【期待値の計算】にあって・・

僕の資産運用ノート

【期待値計算】の根底には、｛相手の心理を読む｝がある

・株！いつ何を買う？【期待値の考え方】僕の期待値を元に売買する方法8日目

デイトレーダーに必要な才能/能力２つ

デイトレーダーに必要な才能/能力は、大きくわけて２つある！と感じています。

期待値の高い取引に張り続ける能力

システムトレードで期待値がプラスな取引であっても、続けられないのが普通な理由は「期待値が高い取引に張り続ける」には能力や才能が必要だからです。

期待値的にはプラスの取引であっても、運/不運で、上振れ、下振れするので、７連敗して-30万円になったりも、ありえますよね。

ドローダウンと言われますが、それでも、目先の収支は無視して「期待値が高い取引に張り続ける」には、能力や才能が必要となります。

僕は大学時代に１年間、休学してスロプロ生活をしていて、その時に目先の収支は無視して「期待値が高い取引に張り続ける」訓練は行っていて。

読者

パチスロでも「勝率も期待収支も高いのに、実際には負ける」があるものね

僕の資産運用ノート

どれだけハマっても、ひたすら高設定台を打ち続けるのみ！

だからこそ、シストレで期待値計算を知って「デイトレでも勝てるっしょ」と思い、デイトレにチャレンジしてみたのですが・・

株/FXデイトレードでは「期待値が高い取引に張り続ける」以外に、もう１つ、必要な能力があることが判明しました。

相手の心理/市場参加者の心理を読む能力

以下の記事のとおり、株価の動きは予想不可能で不規則なランダムウォークですが・・

・株価の動きは予想不可能なランダムウォーク！シストレで確信した僕の投資手法

ランダムウォークのチャートを作っているのは、僕達、人間です。

僕達、人間が「これは安いだろ。買いだ」と思い買えば、株価や為替は上がるし・・

人間が「これは高い。利益確定だ。空売りだ」と感じて売れば、株価や為替は下がることになります。

読者

人間の心理がチャートに反映されているのね

僕の資産運用ノート

チャート＝「過去の人間達の心理」だよ

よってデイトレードにおいての毎秒の【期待値の計算】には「対人心理を読む能力/才能」が必要となります。

よってデイトレの本質は、パチスロやパチンコよりも、ストリートファイターなどの格闘ゲームに近い！と言えます。

ストリートファイターでも、勝つには、毎秒の【期待値の計算】が必要で、その根底は相手の心理を読むこと。

例えば「相手は、ここで波動拳をうってくるハズ。そして僕がジャンプで避けたら昇竜拳を出してくるハズだから、ガードで耐えて、その後に下蹴りをすれば勝てる確率が高いハズだ」などと、毎秒毎に変わる戦況の中で、ずっと期待値計算をし続けるのが、格闘ゲームですよね。

で、その期待値の高い戦い方を計算する根底には｛相手プレーヤーの心理を読む｝が必要になります。

読者

株やFXのデイトレも同じね

株/FXのデイトレも、勝つには「相手は、ここで投げ売りをしてくるハズ。そして僕が2200円の指値で買っても、別の人が、さらに投げ売りをしてくる可能性が高いから、2100円に、もう3000株の指値を置いておけば、そこが底値になり、勝てる確率が高いハズだ」などと、毎秒毎に変わる戦況の中で、ずっと期待値計算をし続けるのが、株やFXのデイトレードですよね。

で、その期待値の高い売買を計算する根底には｛相手プレーヤーの心理を読む｝が必要になる・・

パチスロは、台である機械が生み出す確率のランダムウォークに翻弄されつつも、相手が機械なので、対人心理を読む必要はありませんでした。

機械の設定を判断したり、ゲーム数から期待収支を把握するだけ。

戦況毎に、期待値が変わらないのがパチンコやパチスロでした。

一方、デイトレードは、戦況毎に期待値が変わるし、その期待値の根底は｛相手の心理を読む部分｝にあるので、パチスロとは、まったく違うゲーム・・

僕は、｛相手の心理を読む能力/才能｝があるわけでもないし、格闘ゲーム等で、訓練や特訓をしてきてもいないので、デイトレには向いていない・・

少なくとも、勝てるようになるには、相手の心理を読みつつ、戦況がくるくる変わる中で、期待値計算をし続ける訓練や特訓が必要となることが、わかってきました。

僕の資産運用ノート

本当は、これに資金管理能力も必要になるけど

期待値計算の他に「いくら資金を投資するのが、最も期待値が高くなり、またドローダウンに耐えられるか？」の資金管理能力の才能も必要になるので、より難しいのがデイトレだと感じています。

パチンコやスロットの場合は、突っ込める資金額が予め決まっているので、資金管理能力の才能が必要ないのです。

・絶対負けない投資手法【株の資金管理の方法】ナンピン買い成功のコツの話

読者

株やFXのデイトレの本質は奥が深いわね

デイトレーダーとしての才能がない。どうするか？

能力も才能もない凡人の僕は、騙しだまし、しながら、なんとか生き抜いてきました。

・人生の抜け道はない【能力の低い僕の生き方】ブラック企業での仕事編

しかし、デイトレの世界は、僕の｛騙しだまし｝が通用しない　笑

厳しいし、甘くない世界だ！と痛感している日々です。

・株デイトレで負ける人の特徴【僕のぼろ負け取引】を公開！甘くないよ本当

#株取引
１勝6敗-14726円

８月収支
21勝48敗
-19739円

なんか全然勝てる気しない　笑
８月or-10万円までは頑張ってやるかなー
デイトレって対人ゲームの心理戦読み合い
パチスロと違うな
「期待値あるところ張り続ける」は同じだけど肝心な期待値部分が心理戦
そこやってきていない僕　笑

— 僕のノート (@notowebsite) August 9, 2019